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新湯温泉
中の湯

TEL 0287-32-2512 （塩原温泉観光協会）

入浴営業時間　7:00〜18:00
入浴料金　 ￥300

新湯温泉の共同浴場 三湯目は"中の湯"。湯荘白樺と下藤屋の間の道を上った場所に建っています。こちらは男湯側に料金箱があり、ドアを開けるとすぐ小さな脱衣所。３段の棚の上にプラ籠が４つ置いてあり、隣の湯宿"八汐"名入りの籠もあったりします。

入った風呂場は、晴天の光が差し込んで明るくていい雰囲気。木造で小さめの造りですが、そのわりに大きな湯舟（約1.9×1.5m）が設えてあって、綺麗な白濁湯を張っています。奧に、湯溜めを介してお湯を注ぐパイプ湯口があり、飲泉してみますと、やはり酸味があるものの、硫黄臭味がかなり強かったです。

湯尻から入らせてもらったお湯は、表面が熱めの湯温43℃。むじなの湯よりライトな感じのお湯は、ピチッと跳ねて新鮮、肌によくなじんでいい気持ちです。湯面から漂ってくる硫化水素の匂いが何ともよく、いい山の湯を貸切状態で楽しませてもらいました。

（2007/02/05　10:50)


〔源泉名〕共同噴気泉（なかの湯）
〔泉　質〕単純酸性硫黄泉（硫化水素型）
〔泉　温〕79.2℃
〔水素イオン濃度〕pH 2.6
〔成分総計〕414 mg/kg
〔浴場の形態〕男女別内風呂
〔公共交通アクセス〕ＪＲ関東バス 塩原温泉下車 徒歩またはタクシー